2024年6月30日（日）、第5回長岡東山山系トレイルラン21㎞試走会が開催されました。
JR越後滝谷駅前の広場をスタート、ゴールとして、長岡市の東に位置する低山「金倉山」の頂上を目指し折り返してくる21kmのコースに、当日は、小学3年生から70代までの110人が挑みました。そして、全員完走！
主催者は、走ることを愛する仲間たちの団体です。これまでに各地で幾つもの大会に参加してきた彼らだからこそ、挑戦するランナーがいかに安全に安心して楽しく走れるかを考えて企画を練ってきました。
プランを立て試走会で実行し、参加者からの意見を基に修正を加えて作り上げたコース。給水所の設置場所、コースの案内板設置、地元の協力を得ての着替え場所、トイレ、駐車所の確保と応援。
ひとつの事業をやりとげるまでには、さまざまな機関や人の理解と協力を必要とし、自分たちの希望だけでなく相手との折り合いをつけながら確実に進めなければならず、根気を必要とします。
この5回の試走会を経て、いよいよ来年は本大会を開催します。
ポリシーとする「ランナー主体のランナーによるランナーが楽しめる大会」をこれからも掲げて、参加者に寄り添った大会を続けて行くことでしょう。
※写真は実行委員のFacebookより
文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 副代表理事 渡辺 美子
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「今日どう？通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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