協働が進むとスマートバーベキューが広がる | 樺沢敦 | 今日どう?通信

いきなりとても私ごとで恐縮ですが、先日ついに念願の「BBQ検定in新潟(主催:日本BBQ協 会)」なるものを受けてきました。

BBQはスマートに楽しくという考えを軸に、その文化や思想など、とても奥深い価値観に触れることができて有意義な1日となりました。

BBQの本場のオーストラリアには、公園に誰でも使えるBBQグリルが設置してあるそうです。

どのグリルも綺麗に整っているのは、オーストラリアのBBQ文化だと言います。

次の人が使うときにがっかりしないように、という気遣いだということですから、「公(おおやけ)」という意味をよくわかっているんでしょうね。

逆に日本のBBQは、年々BBQ禁止を謳うところが多くなってきているということです。

ゴミ、騒音、迷惑行為などが原因だということを聞きました。

そういうBBQをやっているシーンも簡単に想像できてしまう自分が悔しいです。

おもてなしの国日本では、もともと茶道や華道などに代表される「道」を修得する文化があります。

相手のことはもとより、会うこともないかもしれない次に使う人を、どう思えるか。

そんなところも日本らしい「BBQ道」が確立されてほしいものです。

(日本でスマートなBBQをやるためのバーベ九則なるものがあり、その原型は千利休の「利休七則」を引用しているとか。。)

全然関係ないCMですが、「ひとのときを思う」なんてフレーズがありますよね。

自分以外の誰かが、こんなシーンでこうなったら、なんてことを想像して、自分ができることをする。これが協働にもつながります。

それと、スマートであることと同じくらい大切なことがあるといいます。

それは、本人たちも心底楽しめること。遊びココロをなくしてまでやるBBQなんてないってこと。

さぁ、暖かくなってきたのでいよいよシーズンインですね。

きっと、協働の進む地域には、スマートで笑いの絶えないBBQが広がることでしょう。

レッツバービー!

文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局 樺沢敦

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。 感想など、お気軽にコメントなどでお寄せ下さい。

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