梅雨真っ盛りで、蒸し暑い日が多いですが、いかがお過ごしでしょうか。
そんな梅雨も平年通りであればもうすぐ明ける頃です。
そして、子どもたちには待ちに待った『夏休み』ですね。
夏と言えば… 花火、お祭り、キャンプ、野外フェスなど…
楽しいことが待っています。
そんな楽しい事の裏には、縁の下の力持ちとなっている「人」がいます。
今回は、「海」をテーマに掘り下げていきたいと思います。
『きれいな海を守る』
長岡市の寺泊では、毎年4月に寺泊海岸一斉清掃を行っています。
行政、海の家の経営者、ボランティアなど、様々な人が協働して作業を行っています。
海はきれいな海がいいですよね。
それには、清掃する人を増やすのではなく、ごみを出す人を減らす必要があります。
「汚い海だな…」と感じるのであれば、
ごみが出たら持ち帰る。そして、来た時よりも綺麗にして帰る。
1人1人が心がければ綺麗な海は守られますよね。
そして楽しい事の裏には、危険もあります。
そんな危険を未然に防いでくれている「人」もいます。
『海の危険から守る』
海水浴場に「赤」と「黄色」のユニフォームを着た人を見たことがありませんか?
その人こそ、海の危険から守ってくれるライフセーバーの皆さんです。
ライフセーバーになるためには、ベーシック・サーフ・ライフセーバーの資格が必要です。
受験資格は18歳以上であることのほかに、泳力の基準もあります。
その認可をしている団体こそ、※特定非営利活動法人日本ライフセービング協会です。
ご存知でしたか?
ここに所属している人は、大学生、社会人など様々な人です。
このライフセービング活動は、ボランティアのようなやりがいと責任のある活動です。
夏休みは楽しいですが、安心・安全が伴わないとなりません。
その裏には、使命を持って支えている人々がいることも忘れてはいけません。
1人1人が危機意識を持ち、役割を感じながら行動することも必要だと感じました。
※特定非営利活動法人日本ライフセービング協会は、国の特定非営利活動法人に認証された、ライフセービングに関する全国組織です。
「水辺の事故ゼロ」を目指して全国各地域での水辺の監視・救助活動を実践するとともに、水の安全に関する教育活動、ライフセ-バーの技術向上や地域振興のための競技活動、ライフセ-バーやその指導者を養成するための資格認定活動、環境保全や福祉等の社会貢献活動を行っている団体です。
文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局 髙橋秀一
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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。 感想など、お気軽にコメントなどでお寄せ下さい。
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