ながおか市民協働センター「コライト」の名前に込められた意味 | 樺沢敦 | 今日どう?通信

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ながおか市民協働センター「コライト」の名前に込められた意味

先日、情報発信をテーマに勉強会をさせていただきました。
多くの市民団体の皆さんの実情をお聞きしながら、本当に届いてほしい活動や情報ばかりだと再確認できました。

その中で、ホームページの活用という話も多く出てきましたが、今日は市民協働センターが運営する「コライト」というページの名前の由来について少しお話しさせていただきます。

そもそも、なんでコライトという名前で運営しているんだろうって不思議に思う方も多いかと思います。

「コライト」
英語で書くと
「co-Light」
接頭語のco(一緒に、共に)とLight(照らす)という意味を組み合わせた造語です。
最初に立ち上げる際、このホームページの役割として、どのようなことが長岡に巻き起こったらいいかという視点でいろいろと議論しました。

長岡市民が、お互いの活動を認め合い、それぞれに気付きを与えあい、個々の活動から光をもらって動き出せるような、市民団体や一市民それぞれが小さな灯台のような存在として光を放っていけるようになったらいいな、と考えました。

長岡の市民団体は、自主性をもって行動力のある方が本当に多いです。

誰かが何かをやってくれるだろうと捉えず、自分に出来ることが見えてくる。
そんな光を照らしてくれるのは、実は自分と同じような一市民の活動だった。

そういう町になったら素敵だと思いませんか?

協働は、お互いを認め合うことから始まると言われます。

お互いを
まずは知り、
信頼して認め合い、
今度は照らし合う。

見えないところで、誰かを照らしているって思うとうれしくなりますね。
そんな連鎖が続くまちを、私たちも目指していきたいと思います。

情報発信っていうと堅苦しいですが、それぞれの市民や団体が、そんなことを考えてたがいに近づくことでうまくいくものですよね。

あなたの活動も、コライトに登録して照らし合ってみませんか?
http://nkyod.org/page-list/3085

文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局 樺沢敦

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。 感想など、お気軽にコメントなどでお寄せ下さい。

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