サッカーと市民協働5つの共通点 | 髙橋秀一 | 今日どう?通信

昨日は、キリンチャレンジカップ2014日本 vs ニュージーランド戦でした。
4-2の快勝に、気持ちの良い眠りにつかれた方も多かったと思います。
あのスタジアムの一体感、選手の躍動感…
日本に元気を与えてくれますよね。

1.プレイヤーは、特別なことをしているわけではない。
  自分のために戦い、日本のためにも戦う

プレイヤーは、自分の愛しているサッカーをとことん極める。
そして、日の丸を背負って日本に元気も与える。

2.サポーターもプレイヤーの一員

主体的にプレーをしているわけではないが、スタジアムの観客(サポーター)の声援はプレイヤーにとって心の支えです。

3.サッカーを話題にすることで、興味のない人も巻き込む

「知ってる?昨日サッカーで日本代表が勝ったんだよ~。」という言葉がサッカーに興味のない人にもフレーズが頭に残る。

これが、まちづくりや協働に例えてみたら…と考えてみました。

1.市民活動をしている人は、特別なことをしているわけではない。
  自分のために動き、地域のためにも活動する

活動者は、自分の興味関心のある分野をとことん極める。
その分野の知識や経験を地域のためにも提供する。

2.ボランティアや寄付は活動者の一員

主体的に活動をしているわけではないが、ボランティアや寄付の協力は、活動をしている人にとって心の支えです。

3.活動者の主催するイベントを話題にすることで、興味のない人も巻き込む

「知ってる?昨日こんなイベントがあったんだよ~。」という言葉が市民活動に興味のない人にもフレーズが頭に残る。

どちらにも共通することとして、
「みんなが同じ目標を共有し、自分の役割(ポジション)で楽しみ、それが一体感を生んでいる。」
これこそが、無理なくみんなが関われることなんだと感じた。

 文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局 髙橋秀一

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。 感想など、お気軽にコメントなどでお寄せ下さい。

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