2026年年頭に|西脇 美智子|今日どう?通信

2026 年 1 月 5 日が納期の文章を 4 日の深夜に綴り始めている。
夏休みの宿題を 8 月最終日に必死であがきのたうちまわる「三つ子の魂百まで… 」、生ま
れ持った性格は今更直しようもなく担当者にはご迷惑をお掛けしている。

正月 4 日(日)、サッカーで帝京長岡の順々決勝進出をかけた試合に、テレビの前を離れ
られなくなってしまった。日ごろサッカーなどには興味もなく、長岡出身の子はいないな
どの話は耳にしていた。が、監督は帝京長岡の OB で『長岡をサッカーの町にしたい』と
語っているなどという話も聞こえていた。応援団には高校生と一緒に練習しているという
中学生もいて、監督の姿勢が見えるようだった。

有名なドラッガーの三人の石切工の話を思い出した。強くなりたい、有名になりたいで
はなく、その先のサッカーを通したまちづくりを視野に、日々の練習、活動を重ねること
が成果の近道なのだろうと考えさせられた。そして私の中の長岡人としてのアイデンティ
ティーをも思い起こさせてくれ感謝。

さて、2026 年甲馬年の私は 72 歳になる。できることが少なくなり、頼ることも多く
なってきている。昨年は「誰にでもできる簡単なことを誰にもできないくらい続ける」を
目標に 365 日 Facebook 連投を達成した。炊事担当の主が用意してくれた食事を感謝を込
めて、毎日投稿する。裏の狭庭や実家の畑を耕し、種を蒔き、苗を植え、施肥をして収穫
し、調理して食卓に並ぶ。取り立てのきゅうりの柔らかさ、包丁を入れるとパリッと音の
するみずみずしい野菜は、けして華やかさはないが、滋味豊かでおいしい。感謝あるのみ 。
家族という世の中の最小の単位の営みが幸せでなければ、世の中が幸せになりようがない 。
幸せだと思う。主曰く「個人情報の垂れ流し」、私は「幸せのお裾分け」と思っている。

昨年掲げた目標のもう一つ、一日一句は残念ながら 100 日ほどで挫折。ハードルは高
かった。これもきっと俳句の仲間づくり、投句の場、基礎知識など環境や土台を見直し、
チャレンジを続けたい。
恥ずかしながら、年末の拙句。
大団円テレビの前の青蜜柑 一合一笑

文・NPO 法人市民協働ネットワーク長岡 理事 西脇 美智子

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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