先日、大東建託さんが行なっている「街の幸福度&住み続けたい街ランキング2022〈新潟県版〉」の結果が公表され、なんと長岡市は2年連続街の幸福度NO.1に選ばれました。
ちなみに住み続けたい街は、お隣の見附市さんや燕市さんより低い10位でした。
幸福度とは何か?「生活や地域の安定性」が影響するらしいです。その他に「地元出身者が多い。周囲に知り合いも多く、地域密着型で安定して生活できる」と解説されていました。
でも実は違うのでは? 解説者は知らないと思うが、「協働のまち長岡」の推進と政策があったからではないか? なんて、勝手に思ってます。
私は夫婦共に移住者で、長岡で15年生活しました。すっかりなじみすぎて「長岡出身じゃあなかったの?」なんて思われるほど(^_^;) でもその理由は、たくさんの人と出逢えるきっかけがあったからこそ、地域コミュニティや市民活動に入って行けたんだと思ってます。
なにより、「何かやりたい」が実現できる街だからだと感じるんです。そして、やりたい思いにアドバイスをくれ、一緒に応援してくれる場があるんです。さらに、共通の想いを持った人と出逢える場もある。しかも一つではなく幾つも。
若者が何か始めたかったら「ながおか・若者・しごと機構」や「NaDeC BASE(ナデックベース)」 起業に興味があれば「起業支援センターCLIP長岡」 地域サークルに行きたければ「コミュニティセンター」 ボランティア活動は「ボランティアセンター」 子育ての事は「子育て支援センター」 市民活動を始めたい、何かやってみたいけどわからない時は「ながおか市民協働センター」 人に出逢いたければ「のもーれ!長岡」 などなど、沢山場があるので、その気になれば移住者だって、周りに知り合いがいなくたって、「やりたい」を実現できる街なんです。
そして、そんな長岡だからこそ、市民手作りのイベントやさまざまなサークルがあり、自分が始めなくても受益者(参加者)となっても楽しめるし、馴染める、助かる街だと感じます。
おっと! 最初に戻りますが、解説に幸福度が高い要因として、「地元出身者が多い」と言っておりましたが、実は、たくさんの出会いの場を通して「地元出身者みたいになれる街」なんではないかと思います。
幸福度とは何か?
・「生活や地域の安定性」が影響するらしい
⇨沢山の人と出逢えて、沢山の人が地域を守っているから、生活や地域の安定性が生まれるんです!
・「地元出身者が多い。周囲に知り合いも多く、地域密着型で安定して生活できる」
⇨「地元出身者みたいになれて、沢山の出逢いによって知り合いが増え、地域密着型でさまざな協働が生まれ安定して生活できるんです!
協働センター10周年。実はこんな所でも成果が出てるのでは??? なんて勝手に、いや、強引に結びつけさせていただき、嬉しくなっておりました。
※引用元:大東建託ホームページ
https://www.eheya.net/sumicoco/ranking/niigata/love_area.html
文 市民協働ネットワーク長岡 理事 太田道子
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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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