「転換力」 | 渡辺美子 | 今日どう?通信

若手スタッフに、「コーディネーターに必要なものは?」と聞かれ、「転換力」と答えました。

これまでに経験した様々な場面で、私が一番大事な身につけたい“力”だと感じています。

協働センターには、本当に様々な相談が寄せられます。個人活動、団体活動、企業の社会貢献活動、地域の課題解決、学校の総合学習、行政の事業企画…時には、人生相談や団体内のトラブル解決相談も。

まさに、よろず相談窓口です。

初めて会う相談者は、どこに住んで何をしてきた人か、どんな悩みを抱えて、何を求めてきているのか、話しを聞きながら解きほぐしていきます。一つとして同じ条件の同じ相談はありません。全て違います。その違いを見極めて解決へのヒントを一緒に見つけて行く作業がコーディネーターの仕事です。

こんな、答えが直ぐに出ないような仕事を面倒な仕事と思うか、面白いと思うかが「転換力」に掛かってきます。

「この相談の答えを出すには私には無理!」と思ったらおしまいです。自分の知らないことを知るチャンス、学習する機会を与えられたと思えるかです。

また、これまでに蓄えた知識、情報をこの相談で使えるチャンスと思えるかです。そのためには、地域の出来事や社会の変化、トレンドなどにアンテナを張り、実際に自分の目で見て考える習慣が必要です。

学ぶことを続けることが「転換力」を鍛えることになると思っています。諦めずに「自分育て」を楽しくやっていきましょう。私の、Well-Beingのためにも!

文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 副代表理事 渡辺 美子

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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