【開催報告】LIFEMAPCAFE

長岡市人権・男女共同参画課様の委託を受け、自分らしく活動する女性のネットワークづくり交流会事業「LIFEMAPCAFE」を開催しました!

“自分らしく生きる人”会いに行こう

自分らしく生きるための選択肢を増やすきっかけづくりとして、やりたいことをやっている人、自分らしさを大事に生きている人など、長岡市を中心に活動している女性をゲストに迎え、トークライブを開催。
トークライブのあとは、女性店主のつくる“おいしいおとも”を参加者・ゲスト・司会で楽しみながら交流会。どの回も各テーブル話しが弾んでいたようです。

1 私らしく、楽しく、心地よく生きるためのマイルール

第1回目のゲストは、ライフステージの変化に順応しながら働いてきた桐生舞さんと、大手食品メーカーからフリーランスの管理栄養士、そして会社社長へと働き方が変化した星野春香さんをお迎えしました。心地よく生きるために、選択肢をどう増やして、そして選択肢のなかからどう選んできたのかなど、活躍されているお2人のこれまでの過程をじっくりお聞きしました。


2 誰かと自分のための、居場所づくりと無理なく続けるコツ

「居場所づくり」をテーマに開催した2回目。ゲストは若者がチャレンジできる場や交流できる場としてイベント運営をしてきた上田夏子さんと、自身の経験からママと子どものための場をつくり、約8年にわたり運営している齊藤春菜さん。お2人とも共通していた想いは「安心して過ごせる場所であり、やりたいことにチャレンジできる場をつくりたい」ということ。そして、つくるだけでなく、運営者が無理なく続けるためのコツをお聞きしました。


3 “仕事の私”とは違う、好きを活かしたもう一人の私

唯一の平日夜開催だった3回目。本業の他にものづくりや場づくりをしてる高橋香織さんと稲垣仁美さんをゲストに迎えました。本業とは全く別の分野でも活動しているお二人が、どういう理由で“もう一人の私”を見つけることができたのかなどをお聞きしました。お二人とも、自分の直感を信じること、心地よい選択を選んでいくことが自分らしく生きるコツとお話しされていました。


4 人を巻き込んで叶える“やりたいこと”

「人を巻き込む」工夫や方法をテーマに、三条市を拠点にカフェを営業しながら、大規模な蚤の市「海辺のバザール」を開催している長坂菜摘さんと、個人や企業・教育機関などの「やりたい」を資金・戦略・広報…あらゆる面から伴走型でサポートする大澤容佳さんをゲストに迎えました。「やりたいことは声に出す」などの意思表示をしていくことのほかに、「巻き込まれる(巻き込みたいと思う)人であることも大事」というお話もありました。


5 “やりたい”と”求められる”を両輪にする事業のつくり方

最終回は、脱毛サロンをオープンしたり、市民活動として集客のある多様なイベントを運営している木村春美さんと、東日本大震災を機に新潟県初となる「絵本セラピー」を導入し、絵本・造形講師、書店オーナーとして働くひろかわかよこさんをお迎えしました。かなりリアルな数字から、事業を無理なく続ける方法や、つくっていく方法などをお聞きしました。


どの回も、「自分らしく生きるための選択肢をどうつくってきたのか」をゲストのみなさんからお聞きしました。参加者のみなさまからは「同じ女性で活躍している方の過程や苦労、成功体験を聞くことができ、自分にもできそう、一歩踏み出してみようと思った」「普段出会わない人の話を聞き、刺激になった」など、ゲストの言葉に背中を押された方も多かったようです。
また、ゲストトーク後の交流会では、想いをもって開業された女性店主のみなさんに“美味しいおとも”を提供していただきました。

SNSなどで気軽にさまざまな情報を得ることができますが、直接聞かないとわからないその人のこれまでの悩みや取り組みもたくさんあります。ゲストのお話や参加者同士の交流で、さまざまな価値観に触れ、新たな視点や気づきを得る機会としていただけたのではないかと思います。長岡市で自分らしくいきいきと活動する女性のつながりが増えていくことを願っています。
「行きたかったけど、行けなかった!」という方は、募集告知にゲストのみなさま、美味しいおともの店主のみなさまをご紹介しているので、お店に、イベントに、拠点に、会いに行ってみてください。
前期募集 後期募集