【開催報告】コミュニティセンターのためのCanva徹底活用法講座

2025年6月16日(月)、長岡市社会福祉センター トモシアにて、「多様化する情報発信に対応!コミュニティセンターのためのCanva徹底活用法」講座を開催いたしました。本講座は、長岡市社会福祉協議会からのご依頼を受け、福祉担当コミュニティセンター主事連絡会の一環として実施され、コミセン主事の皆様や長岡市社会福祉協議会職員等、約60名にご参加いただきました。

講座の目的とゴール

本講座は、近年の情報発信の多様化(メディアミックス)に対応し、Canvaを活用して広報物作成の質と効率を向上させることを目的としています。受講者の皆様には、Canvaの基本操作や便利機能を習得し、作成したデザインをチラシやSNSなど様々な媒体へ展開する具体的な手法を身につけていただくことを目指しました。

講座内容のハイライト

今回の講座では、特にCanvaの具体的な操作方法に重点を置き、デモンストレーションを交えながら進行しました。講師は、ながおか市民協働センター コーディネーターの唐澤頼充と福田洋介が務めました。

  • 新組コミセンのCanva活用事例紹介: 新組コミュニティセンター佐藤主事からCanvaで作成した広報物(ふれあい食事会案内、生活習慣病予防講座、夏まつりなど各種チラシ)を紹介していただきました。
  • 事例に対する質疑応答・講師からのアドバイス: 事例に関する質疑応答が行われ、テンプレート活用、素材選びのポイント、情報過多にならないデザインの工夫などについて講師からアドバイスがありました。
  • Canva基本操作デモンストレーション: コミセンでイベント告知チラシを作成する場面を想定し、「越後三十三観音巡り」のチラシを例にCanvaの基本的な使い方(テンプレート選択、テキスト・写真・要素の編集、レイアウト調整、ダウンロード・共有)を実演しました。
  • Canva実践・応用デモンストレーション: CanvaのAI機能を活用した文章作成や、デザインのサイズ変更による複数媒体への展開、簡単な動画編集機能、共同編集機能などを実演で紹介しました。
  • Canva活用時の注意点: 著作権について(Canva内素材とアップロード素材の利用範囲)と情報の正確性(公開前の校正、アクセシビリティへの配慮)を説明しました。

終わりに

市民協働ネットワーク長岡では、今回のようなデザインツールを活用した情報発信講座をはじめ、市民活動や地域づくりに役立つ様々なテーマでの講座依頼を随時受け付けております 。オンラインツールの活用や生成AIサービスの導入支援など、皆様のニーズに合わせた研修内容をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。