お宅のタンスに協働が眠っている!? | 髙橋秀一 | 今日どう?通信

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「お宅のタンスに協働が眠っている!?」

今日から5月ですね。
環境省が推奨しているクールビズも気候の変化に伴い、6月1日からではなく本日5月1日から開始しているそうです。
となると、衣替えの準備も進む季節になりますね。

私事ですが、毎年衣替えする時にタンスを見るとお気に入りの「使っているもの」と、どう考えても「使わないもの」が混在しています。
使わないものの中には、いつかは使おうと思っている「今は使わないもの」もありますよね。

特に、子どもの服なんかは思い出もつまっていて、捨てるに捨てられない。
片づけコンサルタントの近藤麻理恵(こんまり)さんの言葉を借りると、『心がときめくもの』になります。
子供の服は、自分が「ときめくもの」であって、他人には「ときめかないもの」かもしれません。
しかし、自分も「ときめき」、他人も「ときめく」ものに変身するものがあります。

この瞬間、タンスの「こやし」が、みんなの心を和ませる地域の『たから』になるのです!

例えば、鯉のぼり。
私が子供の頃は、5月が近づくと各家々で鯉のぼりが優雅に泳いでいました。
現在では、その姿を見ることも少なくなりました。
子どもが大きくなり「今は使うことはない」ということで捨ててしまおうと思う方も大勢らっしゃるかもしれませんが、ちょっと待って!
その鯉のぼりを集めて大空に泳がすことで風物詩となり、復興や地域活性化のシンボルとしている団体もあるんですよ!

ホームページで「鯉のぼり 寄付」と検索してみると、全国各地で鯉のぼりを集めています。

長岡市でも旧越路町岩田の父ちゃん達が「地域の子供達の健やかな成長を願い」、「鯉のぼり」を大空へ泳がせています。
2002年からいわだ新緑の風物詩として鯉のぼりを泳がせて、今年で13年目になるそうです。

これは、ほんの一例です。
自分には必要がないと感じるものが、他の人から見ると宝になるものがたくさんあります。

「捨てよう」「いつかつかうかもしれないからしまっておこう」と思ったら、ちょっと考えてみてください。
あなたが「ときめかなく」ても、ひょっとしたらそれを必要としている『ときめく』人がいるかもしれません。

あなたのお家に変身できる「協働の種」が眠っていませんか?

文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局 髙橋秀一

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。 感想など、お気軽にコメントなどでお寄せ下さい。

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