誰かとはじめる一歩なら、今、踏み出せるかもしれない | 田中佳苗 | 今日どう?通信

昨年開催したLIFEMAPCAFEに引き続き、今年度はLIFEMAPACTIONとして、『誰かとはじめる一歩なら、今、踏み出せるかもしれない』というキャッチコピーのもと、参加者が一歩踏み出せるよう、アイデア出しから制作までを体験するゼロイチの模擬プロジェクトを行いました。
※昨年LIFEMAPCAFEで司会も務めてくださった、高野真規さんの今日どう通信でもご紹介いただいてます!

R7年度のLIFEMAPCAFE「“やりたい”と“求められる”を両輪にする事業のつくり方」の様子

今回参加してくださったのは、長岡で働き、暮らす10代〜50代の女性24名。
居場所づくり、商品開発、地域支援、個人の支援の4つのチームに分かれ、それぞれが「やってみたいこと」に向き合いました。

目指す“イチ”はありましたが、今回の企画で私たちが何より大切にしていたのは、「みんなで悩み、話し、決めること」でした。

たまたま出会った人たちとチームを組み、3ヵ月間ひとつのテーマについて本気で向き合う。
とはいえ実質の集まりは限られていて、1・2回の講座を経て、3回目には発表会という、なかなかハードなスケジュールでした。

立場も年代も違うメンバー同士。
意見がすぐにまとまるわけもなく、もどかしい時間もたくさんあったと思います。
それでも、それぞれが向き合い続けたからこそ、ふたを開けてみれば4チームすべてが「コト」や「モノ」という形ある“イチ”を生み出しました。
オールマイティに伴走できる素敵な講師お2人のサポートもあって、とても充実した報告会となりました。
どんな内容だったかはレポートでも紹介しているので、ぜひご覧ください。

運営者としては、講座が終わった後も引き続き活動を続けるチーム、別々のチームの参加者同士で新たにチームを作って新しい活動を始める人がいるということもうれしい出来事でした。

この3ヵ月が、誰かにとっての「はじまり」になっていたとしたら。
「やってみたい」を口にするだけでなく、小さくても一歩を踏み出すきっかけになっていたとしたら。

運営として、それ以上にうれしいことはありません。

LIFEMAPは一区切りですが、
ここで生まれた種が、それぞれの場所で芽を出していくことを願っています。

そしてその芽が、また長岡のどこかで、誰かの「やってみたい」につながっていきますように。

文・NPO法人市民協働ネットワーク長岡 事務局 田中 佳苗 

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「今日どう?通信」はNPO法人市民協働ネットワーク長岡の事務局・理事その他関係者が、市民協働をテーマに日ごろ感じたこと、気づいたことをしたためるリレーエッセイ・コラムです。
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